【S10最終215位】大器晩成セグレカイリュー

こんにちは!シーズンおつかれさまでした。

今回はS7で使用した構築を紹介します!

並びは↓です!

それでは構築を紹介します!

ンセプト

・初手を安定させつつ、相手にテラス権を先に切らせてゲームメイクを考える。

・食べ残しカイリューを最終的に通す。

 

構築経緯

襷セグレイブの初手安定度とテラス切られやすさに注目して、テラスを切られたときにノーマルテラス食べ残しカイリューが通しやすいと感じたので軸にした。

次に、カイリューとタイプ相性+トリックによる勝ち筋を作りやすい拘り眼鏡サーフゴーを採用した。カイリューで取りこぼしたポケモンをスイープ可能でアンコールによる補助も出来るブーストエナジーテツノツツミも採用。

残りの二枠には、前4匹では厳しい受けループに強いチオンジェンと相性のいいドヒドイデを、黒い眼鏡CS挑発身代わりとゴツゴツメットで、一般的なチオンドヒドからずらして型の誤認によるイージーwinを狙うために採用。

構築が完成した。

 

 

 

個体紹介

 

セグレイブ@気合いの襷 熱交換

意地191(4)-216(252)-112-*-106-139(252)

テラスタイプ:ゴースト

 

巨剣突撃 氷柱針 地震 氷の礫

 

H-奇数

A-極振り

S-80属ライン勝つために極振り

 

最強の初手安定ポケモン。この型の明確な強みが三点ある。
一つ目は努力値を振らずとも素の耐久値が高いおかげで相手の型判断がしやすい。

二つ目は攻撃性能上先にテラスを切らせやすく、相手が先にテラス権を使ったことにより裏のカイリューが見えないゴーストテラスに怯えずに詰めやすい。
三つ目は受けることが難しい氷ドラゴン地面の技範囲により相手の引き先やテラスを読みやすい。

それらの点から簡単にゲームメイクをすることが出来る。ゴーストテラスの理由は神速や格闘技を空かすため。例えば、襷を盾に初手のポケモンに打ち勝ち残りHP1のセグレイブにカイリューを投げられることが多く、テラスせずに神速で倒しにくる動きをこちらがゴーストテラスすることによってイージーwinを量産することが出来る。

 

 

カイリュー@食べ残し マルチスケイル

テラスタイプ:ノーマル

 

意地193(212)-204(252)-115-*-120-106(44)

 

神速 地震 竜の舞 羽休め

 

H-16n+1

A-極振り

S-1加速で最速ランド抜き、2加速で最速ツツミ抜き、4加速でエナジー最速ツツミ抜き

 

神。
特性による耐久値底上げによるTOD、食べ残しと羽休めによって眼鏡以外のハバタクカミ等特殊ポケを起点からの全抜きエース、ノマテラ神速によるスイーパーも可能な「俺のやりたいこと全部出来る」ポケモン。元々193ー204ー116ー*ー121ー105にしていたが霊獣ランドロスが増えていたのもあってSラインを変更した。耐久値下がったことによる弊害は感じなかったのでこれが個人的に完成形。後述するテツノツツミが呼ぶサーフゴーを起点にでき、ドヒドイデの毒菱とも相性が良く様々なシナジーを対戦しながら見つけることが出来た。

 

サーフゴー@拘り眼鏡 黄金の身体

テラスタイプ:飛行

 

控えめ189(212)-58(個体値0)-139(188)-171(20)-112(4)-115(84)

 

ゴールドラッシュ シャドーボール 気合い玉 トリック

 

HB-ステロ+陽気ガブリアス地震確定耐え、意地特化+1カイリュー地震75%の乱数耐え

S-最速通常ガチグマ抜き、1加速後最速ガブリアス抜きカイリュー(S実数値114)抜き

 

カイリューの相棒ポケモン。眼鏡によるカイリューが苦手なヘイラッシャ等耐久ポケに対する削り、トリックによる詰め筋作成など補完として合致していた。元々HB極振りベースにしていたがSラインをガチグマ抜きに変更したおかげで、最終日多くのカイリューの上から技を打てる場面が作れた。気合い玉は後投げされるイーユイに対して勝ちを狙えるので採用した。最終日にガーターになることなく全部ストライクとったのが偉すぎた。

 

テツノツツミ@ブーストエナジー クォークチャージ

テラスタイプ:ゴースト

 

臆病131-*76(個体値0)-134-176(252)-81(4)-206(252)

 

ハイドロポンプ フリーズドライ アンコール 身代わり

 

C-極振り

D-ハバタクカミのムーンフォースの乱数が変わるため4振り

S-ミラー意識

 

最強のパラドックスポケモン。アンコールによるカイリューの補助、水氷の範囲による制圧力などスイーパーにも起点作成にもなれる柔軟性が魅力的だった。特にアンコール身代わりの択を制したときのアドバンテージ量が桁違いで、それだけで試合状況をひっくり返すことが出来る。初手セグレイブvsパオジアンの際に巨剣突撃でかなり削った後、パオジアンが拘っていないなら先制技を打ってくる読みでテツノツツミに引ける行動も強かった。

 

ドヒドイデゴツゴツメット 再生力

テラスタイプ:フェアリー

 

図太い157(252)-*-206(124)-73-179(132)-40(個体値0)

 

毒毒 毒菱 黒い霧 自己再生

 

HB-意地悪ウーラオスの暗黒強打を確定2耐え

HD-余り

 

チオンジェンと一緒に選出するポケモン。相手によっては毒菱+カイリューで勝ち筋を作れるので重宝した。毒が効かない相手がラストに残った際に、勝ちを追えるゴツゴツメットを採用した。基本的にバトン入り、初手チオンジェンを出したときに不利取る相手の引き先など限定した場面しか投げれなかったが、出したときは活躍したので欠かせない存在。

チオンジェン@黒い眼鏡 災いの御札

テラスタイプ:悪

 

臆病161(4)-*81(個体値0)-120-147(252)-155-134(252)

 

悪の波動 宿り木の種 挑発 身代わり

 

H-奇数

C-H252等倍サフゴにテラス悪の波動が99.6%の乱数2発

S-同速ラインに負けたくないので最速

対受け回し最強ポケモン
最終日前日にCS極振り変更したおかげで、2回受けループに当たったがチオンジェン一匹で破壊出来た。この構築は基本初手にキョジオーンを投げられるので初手身代わりでアドバンテージを取っていた。挑発身代わりとCS極振りなのが考慮されずイージーwin拾うことが多く構築の最後のピースとして適任だった。

 

 

 

選出

基本選出@1

組み始め。@1は中から選択。基本でいいがトリックによる崩しや通りが良かったらを出す。テラスは基本で切る。

キョジオーン絡み

初手キョジオーン一点読みでを合わせる。合わせれたら身代わりからちまちま削っていく。ただしこちらのを崩すために高火力ポケモンが来たら瞬時にを通すことに切り替える。誰を切るかどのポケモン来るかをしっかり予測して動かす。

 

受けループ@1



初手

を出す。この時、異常状態を食らわないこと一番意識する。基本的に

一匹で勝てる。相手の受け駒を崩したらその穴からor@1を通す。@1は相手のポケモン見て合わせる。

 

コノヨザル入り@1

初手ではコノヨザルには厳しいので投げて対処する。概ねステルスロックが巻かれているのでのマルチスケイルがないことに注意。@1はの刺さっている方を投げる。

 

重いポケモン

ハッサム

チオンジェンがいる関係上基本的に出てくる。セグレイブもテツノツツミもバレットパンチで縛られやすく、新規技のはたき落とすのせいでカイリューでも受けることが厳しい。ハッサムが見えていて通せそうならサーフゴーを投げたいが、当然サーフゴーに強いポケモンがいるため基本選出で対処する。

 

結果

TN セント 最終215位-2011 58-24

 

最後に

自分は3年前、鎧の孤島からポケモンを本格的に初めました。当時は高校生だったのですが保護者があまりポケモンに寛容でなく、スイッチから追加された「みまもりスイッチ」というゴミ神機能によって一日1.5時間しかスイッチを触ることが出来ませんでした。剣盾S9にて199xまでは行ったものの20には届きませんでした。

 

そこから周りのFFは続々と20や21に乗せている中S9以上の結果が出ず、そのまま大学生になりました。大学生になって制限が解除されて周りから「縛りがなくなったから旅なら行けるよ」と言われましたが現実は甘くなく、SVの対戦環境について行けず今日まで乗せることが出来ませんでした。

SVになってからはマスター乗せるだけで満足するときもありました。それでもポケモンで勝てている時の楽しさは、他ゲームやリアルを楽しんでも忘れることが出来ず、潜り続けました。そして目標の20に乗せることが出来ました。

 

自分にとって20はスタートラインです。今回の結果に決して満足せず、これからもさらに上を目指し頑張ります。長々となりましたが、ご精読して頂きありがとうございました。

 

ps.誤字脱字が多いと思いますので気づいたらそっとDMお願いします<(_ _)>